今回は昆虫の専門家の外部講師をお招きして、森下公園にアリを見つけに行きました。
世界のアリを合わせると、2京(2兆の1万倍)匹もいるそうです。
また、日本にいるアリの種類は270種類以上いるそうです。
ゲーム形式で行い、新しいアリの種類を見つける度にポイントを稼げます。
アリは見つけやすいアリと見つけにくいアリがいて、レア度が高いアリは高い点数をもらえます。
子供達はアリの種類が書かれた資料を参考にして、どんなアリなのか特定します。そのアリが正解ならより多くのポイントを得られます。
子供達はアリをよく観察して、大きさ、色、場所、動きなどの色々な視点でどんなアリなのか特定していきました。
「これはお腹がぽっこりしているからトビイロケアリだよ。」「お腹がハート型だからハリブトシリアゲアリかな。」など、進んでアリを捕まえて調べていました。ハリブトシリアゲアリはレア度が最高で、木の表面を探したら見つけたそうです。一気に14ポイントもゲットして大喜びしていました。
中には石をどかして巣を掘り、クロオオアリの女王を見つけて、とても褒められた班もありました。
また、与えられた資料に載っていない小型のアリを見つけた子もいました。
50分間のクエストで、40ポイントを見つけた班が1位。カードは1人1枚ずつ持って帰り、よい思い出となりました。
どこでも見かけるアリですが、アリに対する知識や興味・関心が高まったようです。