いつも見ている景色。しかし、それは脳が作り出している世界なのです。目と脳の不思議を体験し、研究していきましょう。
①錯視例【10:05~10:20:15分】
どんな不思議な錯視があるのか知り、体験する
「フレーザー・ウィルコックス錯視」常に円に動く
「踊るハート」遅れてハートが動く
「煌き格子錯視」交差している黒い点が消失・出現する
「青い点錯視」青い点が消失・出現する
「シマシマガクガク錯視」「トゲトゲリフト錯視」→工作
②錯視見つけ・どうして錯視に見えるか→工作
【10:20~10:50:30分】
どうして錯視に見えるのか、そのトリックを話し合う
A「渦巻き錯視」渦巻きに見えるが実は円
・背景 ・渦の模様 背景や模様をなくして確かめる
「フレーザー錯視(直線)」折れているように見えるが直線
B「明るさ錯視(影・キューブ)」実は両方同じ明るさ
・周りの色 周りを隠して確かめる
「ムンカー錯視」→<工作>
左右の同じ色の円の周りにそれぞれ違う色を塗ると、
2つの円が違う色に見える
「明るさ錯視(グラデーション)」→<工作>
グラデーションの上で中間色を動かすと動かしている
紙の明るさが変わる
人は周りの色に大きな影響を受ける
☆紙や透明シートを使うことで、錯視に見える状態と見えない状態を比べるれる
◎休憩【10:50~10:55:5分】
③錯視と目【10:55~11:15:20分】
肉眼で見ると錯視に見え辛いが、実物投影機等を通して
見ると錯視に見え易いことを体験する
「フットステップ錯視」交互に動いているように見える
「赤い地球」浮かんで見える・立体的に見える
目の数で物の見え方が変わる
脳が補正していることを体験する
「クレーター錯視」上下反転させても凹んで見える
光の当たり具合→脳が補正
「ホロウマスク錯視」仮面を裏返しても出っ張って見える
凹んでいる顔は見たことがない→脳が補正
「3Dキューブ錯視」→<工作>
凹んでいる物が出っ張って見える
日常生活の体験で脳が形を作っている
④目と脳【11:15~11:20:5分】
ある色を10秒間見た後に白を見ると補色が見える(残像)
⑤盲斑と脳の働き【11:20~11:40:20分】
実験を通して目と脳の仕組みを体感する
・盲斑実験(背景白)景色で見えない所はないのはなぜか
・盲斑実験(背景色・模様)見えない筈の所が色や模様に
脳が周りの景色に合わせて、色や模様を作っている
⑥脳の働きの話【11:40~11:50:10分】
脳は見えない所(盲斑)を補っている
実際に見えている景色と脳が作った景色は違う
本当は逆さに見えているが脳が反転している(目の仕組み)
ピンホールカメラ 目の模型 逆さ眼鏡 虫眼鏡
◎振り返り【11:50~11:55:5分】