(1)はじめの言葉
(2)静岡サイエンスミュージアム研究会会長 あいさつ
(3)静岡科学館館長 あいさつ
(4)アドベンチャー会員代表者の言葉
(5)活動の説明と約束
(6)スタッフ紹介
全9回のプログラムを見て、何が楽しみか語ってもらいました。
三保の海でビーチコーミングが楽しみ、静岡大学でワークショップ体験をしたいなどの意見が出ました。
様々な形に折った紙を落下させると滞空時間が長いのはどれか、まず形の特徴を観察して予想を立ててから1人1人落としました。
今回は飛行ではなく、落下に着目するグループワークです。
やはり飛行機型の滞空時間が長いのでしょうか、もっと違う形が長いのでしょうか。
帯状の紙を折ったり切ったりして、長く滞空出来る形を作りました。
小さく切り刻んで落とす子、斜めに切る子、切らずに折る子、端だけ折る子、鳥のように曲げる子など、様々なアイデアを出し、試行錯誤落下させました。大人が指示しなくても、子供たちは自然とアイデアを膨らませます。
子供たちが作った作品の一部です。
今度はA6(一般的なA4の大きさの4分の1)の大きさの紙を折ったり切ったりして落としました。大きさの指定はなく、セロハンテープを使っても構いません。
最初はただ折るだけ、ただ切るだけでしたが、すぐに折り紙のように工夫して折る方向を変えて形を作る子、「折る」ことと「切る」ことを組み合わせる子が現れました。そして、10分足らずで、曲げてパラシュートのようにする子、中心の面積を広くする子、細く切って「つなげる」子などが次々の表れました。どんどんキーワードとなる大切な言葉もつぶやきました。
今日初めて会った子供たちですが、この時点ですでに自分の作品や意見を共有する仲となったようです。
作った作品を2m地点から落とし、その時の滞空時間を測ります。自然に、班のメンバーで競う姿が見られました。落とす時の持ち方も落下時間に影響があるようです。
子供たちが作った作品の一部です。
最後に班で1人代表者を決め、1班から3班の代表者で勝負、4班から6班の代表者で勝負、7班から9班の代表者で勝負し、その勝者で決勝戦をしました。
不公平がないように、大人が計測しました。