海に流されたプラスチック

「動画鑑賞」

 

最初にマイクロプラスチックの動画を見て問題意識を高めました。

・魚の体内からプラスチックごみが見つかった魚は932種類

・餌を食べた大きな魚にも影響

・人間が食べて人体にも影響(最後にプラスチックを作った人間に返って来る)

・プラスチックは有害な化学物質も多い

・広野海岸でもたくさんのごみがすぐに見つかる

「海水に浮くか沈むか」

 

この中のごみから海に浮くか沈むか予想しました。

「スポンジ、貝殻、スプーン、フォーク、洗濯ばさみ、ビニール袋、洋服の切れ端、ペットボトル」

 

具体物を触るという活動も大切で、上の物を実際に触ってみるとイメージが膨らみ、予想が変わる子供もいました。

重いから、大きいからなど、空気が入っているから、様々な観点から予想しました。

 

次に、実際に水槽の中の水で試しました。

揺らしてみたり沈めてみたり向きや形を変えたりしながら進んで調べました。

用意された物だけでなく、周りにある自分で調べたい物(消しゴム、プラスチックのネームプレート等)を浮かせる子供もいました。興味が高い子ばかりです。

 

スポンジをちぎってみると、小魚のように見えてきて、間違えて食べてしまうのがわかります。

「こんなにプラスチックは必要か」

 

そして、環境問題に移ります。

与えられた物11種類を「プラスチックの方がよい物」「こんなにプラスチックを使わなくてよい物」「プラスチックでなくてよい物」の3つに分けます。

レジ袋はマイバッグを使えばいい、定規はものさしを使えばいい、シャープペンは鉛筆を使えばいい、ストローや歯ブラシはプラスチックの方がいい、お菓子の袋は減らせる、木だと腐るからプラスチックの方がいい等々、たくさんの意見が出ました。大人も考えさせられる内容です。

 

活動の仕方は、班の中で半分に分け、半分の人は他の班の分類を見て質問紙に行き、残りの半分の人は質問してきた人に対して答えるやり方です。それを交代して行いました。何人かに聞きに行くと、どの子も自分の班の考えをはっきりと言えていて、感心しました。

バンダイは環境に配慮し、環境に優しい素材を利用しているそうです。

 

そのプラモデルをサプライズでプレゼント!

理科に対する興味が高い子供たちは、すでに作った経験のある子が多かったようですが、子供たちはとても喜び夢中になって作りました。

感想

・フォークやスプーンを頭に置くときに向きによって浮いたり沈んだりするのは意外だった。マイクロプラスチックが海に漂うようにスポンジを細かくして漂うようにするのが難しかった。なんで漂うのかもっと調べたいと思った。バンダイという会社では海洋プラスチックゴミを減らすために工夫していることを知って、すごいとおもった。

 

・消しゴムがプラスチックでできていたことが不思議だと思った。これはSDGsにもつながると思うから、海のゴミをちゃんと拾おうと思う。プラスチックは海の中に沈んでいたり、漂ったりしているイメージだったけれど、浮くものもあるし、波にのまれても、ずっと浮くものがあることがわかっておもしろかった。ペットボトルがプラモデルになるのが不思議だった。リサイクルができるのがすごいと思った。ガンダムも枠(ランナー)をリサイクルして新しいものが作れるのがすごいと思った。

 

・海洋プラスチックがプラモデルに再利用されていることがたくさんわかりました。プラスチックに有害な物質がついてしまうということがわかって嬉しかったです。

 

・プラスチックがマイクロプラスチックになることを知りました。そのマイクロプラスチックを小さい魚が食べて、それを中くらいの魚が食べて、それを大きな魚が食べて、それを人間が食べる。バンダイの会社がプラスチックを少なくするために、プラモデルにして余ったものをまたプラモデルにしていることがすごいと思いました。

 

・浮くものは軽くて小さくて、空気が入っているものだと知ったのに、軽くて小さい私の定規が水に沈んだからびっくりしました。大きな貝殻を水に入れたら沈んだのに、もう片方のしじみは浮いていて不思議だった。たくさん穴が空いていて軽かったからかもしれない。予想は定規以外は全部あっていたから、やっぱり何かのルールみたいのがあるんだと思う。マイクロプラスチックをもう食べていて、体にたまっていると考えると、とても恐ろしいことだと思った。そして海洋プラスチックを使ったプラモデルを作るのはとてもいいアイディアで、そのプラモデルを見て、その取り組みを知る人がたくさん増えるといいと思った。いつかマイクロプラスチックがなくなるといいなと思った。

 

・プラモデルを組み立てるのが楽しかった。プラスチックをリサイクルしようと思った。

 

・ゴミがこのまま増え続けるとこのままだと地球がゴミだらけの地球になるからならないように、会社の人たちも工夫しているといることがわかった。

 

・こんなに海にプラスチックがあるなんて知らなかったです。これからももっと海洋ゴミについて調べたいと思いました。

 

・プラスチックが人体に影響を与えたり他の動物などに悪い影響があることやプラスチックがリサイクルされることは知っていたけれど、こんなにたくさんの動物などが苦しめられていることはとても驚いたし、これからはポイ捨てなどをしなかったり、プラスチックのものはあまり買わないことにしたいと思った。

 

・スプーンやフォークが水に沈んだのが不思議だと思った。海洋ゴミがプラモデルになるなんて驚きだった。

 

・プラスチックのことをいろいろ考えて、プラスチックのことをもっと知りたくなった。

 

・海に捨てられたゴミのほとんどがプラスチックだという事と、日本はその中でも世界第2位ということを知って、こんなに取り組んでいるのに、どうしてこんなにプラスチックごみがあふれてしまうのかを知りたくなりました。

 

活動の流れ
海とプラスチックのお話(SSA) HP.pdf
PDFファイル 1.4 MB