サイエンスアドベンチャー2023の開校式を行いました。
(1)はじめの言葉
(2)静岡サイエンスミュージアム研究会会長 あいさつ
(3)静岡科学館館長 あいさつ
(4)アドベンチャー会員代表者の言葉
(5)活動の説明と約束
(6)スタッフ紹介
←ここに写真が入ります。
今年1年間一緒に活動を行う班の友達とグループワークを行いました。「足は何本? 動物の仲間分けをしよう」というテーマで、お互いのことを知り、仲良くなるための活動を行いました。
まず最初に、アリの絵を描きました。アリは誰でも見たことがありますが、どんな姿かたちをしているのでしょう? 一人ずつ紙に書いてもらうと、体が一つだったり、足が4本だったりといろいろなアリが描かれました。
そこで本物のアリを見たり、大きなアリの模型を見たりして、足が6本、体は3つの部分に分かれていることを確かめました。
次に、カードゲーム「足算(あしざん)」を行いました。山からカードを引いて、生き物の足の数がちょうど10になると、自分のカードになります。子どもたちはゲームをしながら、昆虫の足は6本、鳥の足は2本など、足の数と動物の種類には、関係があることに気づきました。
次に、いろいろな動物のフィギュアを仲間分けしました。子どもたちは、足の数や住んでいる場所など、視点を決めて仲間分けをしました。グループごとに仲間分けの方法が違うので、他のグループの分け方を見て自分たちグループとの違いを確かめました。
・人間で「足がもっとほしいなぁ」と思うことはないのに、どうして多足類や甲殻類は足が40本や70本もあるのか気になった。鳥類は足が2本しかないのに、どうやって巣を作るのか気になった。
・なんで生物は人間より足が多いんだろう。足算は楽しいし、昆虫はどういう生物かわかるし、いろいろな哺乳類や昆虫の仲間分けができて楽しかったです。グループでも、もっといっぱい助け合って楽しく学んでいきたいです。
・不思議に思ったことは、すべて偶数だったり、同じ仲間だと足の数も同じなのに、多足類だけは足の数が違う数だったり、人間は2本しか足がないのに哺乳類だったりしたことです。発見したことは、哺乳類は卵を産まなくて、爬虫類は卵を産むことです。