マジックってどうして不思議に感じるのかな。意外な仕組みを解明していこう。
音楽とともに登場した玉井先生。数種類のマジックを披露しました。
マジックには科学の見方や考え方が応用されているものが多いのです。披露したマジックを「科学」の視点で解き明かしていきましょう。
<仕掛け>
・磁石・鏡・ゴム・ばね・視覚・電気(機械)・化学変化)
・思い込み ・ミスディレクション ・技術
フォーナイトメアーズ(ロープ)
ロープが同じ長さになったり、結んだロープが取れたりします。どうして?
これまで学んできた「しかけ」を活かして、マジックに挑戦しました。
(1)アメの移動
アメが袋と袋を移動したように見えます。これは人の「思い込み」を利用したマジックです。
(2)リングに通るひも
ひもとリングを用意します。紐を結んでいるような仕草をしているうちに、いつの間にかリングがひもを通っていました。これは人の「ミスディレクション」を利用したマジックです。
今日は、様々なマジックの仕掛けを考えたり、実際にマジックに挑戦したりすることを通して、マジックにも様々な科学的な見方や考え方が使われていることを学びました。様々な「?」に出会った時、科学の見方や考え方を活かすことで、新しい発見ができるかもしれません。