4年生で空気鉄砲を使い、閉じ込めた空気について学びます。
本日は、その学習を発展させ、空気の「圧力」を栓が飛び出す時の「音(音階)」に結び付けて活動をしました。
まずは、普通に撃ってみたり、真上に撃ってキャッチしたり、連続で撃ってみたりして遊びました。
活動していくに連れ、栓が出る時に音が違う点に着目し、「ドレミファソラシド」が作れそうなことに気付きました。
音程チェッカーアプリを使い、どの栓の位置(どの程度の空気の量)でどんな音階が出るのか調べました。子どもたちは何度も何度も試し、一生懸命調べて筒に印をしました。
調べ終わると、1人1音担当し、空気鉄砲でかえるの合唱を演奏しました。
最後に、同じ音階でも力や角度などによって、飛距離が異なることを実験を通して調べました。栓が模造紙に落下した所にシールを貼っています。
〇3年生のころは、ただ「これをやって、あれをやって」と言われたとおりにやっていたけれど、久しぶりに空気でっぽうをやって。こんなにまだ知らないことがあったんだと思った。例えば、空気でっぽうでドレミができるとか、飛ぶ距離が違うとか。家では3年生の時のを出してきて、ドレミを作りほかの曲にも挑戦したい。
〇空気の力で動かすことがすごくおもしろかった。ドレミファソラシドの音が出るなんて、リコーダーみたいで最後の合奏も楽しかった。
〇4年生の時に、同じような内容をやったけれど、玉の位置で音が変わるのはやらなかったから、もっとやりたかった。空気の圧力で音(ドレミ)が出るということも知らなかった。もっと長い曲をやってみたい。
〇もっと長い空気でっぽうだと、もっと長い距離を飛ばせるのかなどがとても気になりました。
〇つつの先に玉があると低い音に、つつの中にあれば高い音が出ておもしろかった。また圧力についても深く知れた。