酢、食塩水、スポーツドリンクなどの飲み物、レモン、きゅうり、バナナなどの野菜や果物など、身近にある物を電池にして、電子オルゴールを鳴らしました。身近な物から電気が発生することを体験しました。
身近な物の多くは、電気を使って動いています。乾電池を使って豆電球を点けたり、モーターを回転させたり、電子オルゴールを鳴らしたりしました。
先生からは、科学者たちがどのように電気を発見して、電気を利用する工夫をしてきたのか科学の歴史についてお話がありました。
次に、酢・スポーツドリンク・ブドウジュース・ヨーグルト・食塩水・水の中に、銅と亜鉛の金属板を入れて、電子オルゴールにつなげました。すると、電子メロディから音が聞こえてきました。班ごとにどの液体がどのくらいの音で聞こえるのか○、△、×で印をつけました。ほとんどの液体で音が聞こえることが分かりました。
次に、レモン・バナナ・キウイ・じゃがいも・大根・きゅうりといった、野菜や果物を電池にしました。こちらも多くのものが電子メロディを鳴らすことができました。金属板を指す位置によっておとがなったりならなかったりしました。
電池のパワーアップにも挑戦しました。直列つなぎになるように金属板をいくつも繋げたり、液体を数種類混ぜてみたりと子どもたちは様々な工夫を行いました。
最後に備長炭電池を作りました。備長炭に食塩水にしたしたキッチンペーパーを巻き付け、その上からアルミホイルを巻きます。たったこれだけのことですが、豆電球を点けたり、モーターを回したりすることができました。その起電力に、子どもたちは驚きの声を上げました。